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9日、東京みやこ・新宿FACEにてPPPTOKYO『Galaxy Revolution―夢幻なる宴―』が開催。高橋幸光が第2代Emperor of Party戴冠を果たした。 『PPPTOKYO』は慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースしている新進気鋭のプロレス団体。 2021年には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍していたちゃんよたがプロレスラーデビューし、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須こぶし太郎とともに『BreakingDown』に出場して一気にPPPの一般知名度を高めた。 さらに、世界中のムービースターが集まる『コミックコンベンション』で外国人来場者へ日本の文化とも言えるプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せ、プロレス界の外に向けて大きな話題を振りまいてきた。 プロレス界で独自の生態系を築いてきたPPPだが、三富総帥のコンプレックスやルサンチマンは凄まじいものがある。 「PPPTOKYOは業界内で目に見えない圧力を色んなところからかけられている」「プロレス界から無視されている」と本当に存在するのか分からない被害を訴えている他、普段現地まで取材に来ている非大手メディアの記者たちに向かって「大手メディアが取材に来ない」と八つ当たりしてわざわざ嫌われに行くという強気のメディア戦略を取っていることもあってか、取材に訪れるメディアは徐々に減ってきている。 そんな状況下でプロレス界で存在感を示していくべくPPPは「GLEATさんとかどらごんげーとさんとかに負けないようなハイスピードでハイクオリティな試合を展開していきたい」と他団体の名前を出しつつ、自団体独自の王座・Emperor of Partyを創設。同王座は81.8kg以下の軽量級選手に戴冠資格があり、試合は8分1本勝負の3WAYマッチで行われる。 この初代王者として君臨してきたのは、DDTを離れてフリーとして活躍しているおおいしまこと。元の実力の高さはもちろんのこと、インサイドワークや悪知恵に長けており、3WAYで行われる同王座戦では他の2人を争わせて最後に美味しいところをいただいて勝利するという老獪さを見せてきた。 この日は、4度目の防衛戦としておおいしまことvs高橋幸光vs中村宗達の試合が実施。