选自日剧《うちの夫は仕事ができない》第一集女主独白。今朝(けさ1)見(み)ちゃいました、退職願(たいしょくねがい5)。昨日(きのう0/2)の夜(よる1)、話(はな)してくれようとしたんですよね。でも、妊娠(にんしん0)の話(はなし3)を聞(き)いて、言(い)い出(だ)せなくなっちゃったんだろうなって思(おも)った。司(つかさ)さんの良(よ)さが分(わ)からない会社(かいしゃ0)を辞(や)めていいです。会社(かいしゃ0)なんか辞(や)めても何(なん1)とかなります。そりゃ、何(なん)か月(げつ)も無職(むしょく1)かもしれないけど、何(なん1)か見(み)つかる。私も、働(はたら)きます。だって、家族(かぞく1)がいて、おいしい御飯(ごはん1)が食(た)べられて、それで、健康(けんこう0)だったら、お金(かね)はたくさんいらない。ずっとずっと、私の大好(だいす)きな司(つかさ)さんでいてください。出会(であ)ったあの日(ひ)のままの。
美国人气歌手Ladygaga因病休演アメリカの歌手(かしゅ)のレディー・ガガさんは12日(にち)、ツイッター(Twitter)に、「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」という病気(びょうき)になったと書(か)きました。関節(かんせつ)や筋肉(きんにく)など体(からだ)の全部(ぜんぶ)がとても痛(いた)くなったり、動(うご)きにくくなったりする病気(びょうき)です。 この病気(びょうき)の原因(げんいん)はまだわかっていません。よく眠(ねむ)ることができなかったり、気持(きも)ちが落(お)ち込(こ)んだりすることもあります。日本(にっぽん)にも、この病気(びょうき)の人(ひと)が200万(まん)人(にん)ぐらいいると考(かんが)えられています。 ガガさんは、今(いま)いろいろな国(くに)で行(おこな)っているコンサートが終(お)わったあと、12月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)から休(やす)むことにしています。 ガガさんはツイッターに「この病気(びょうき)のことをもっと知(し)ってほしいと思(おも)います。そして、同(おな)じ病気(びょうき)の人(ひと)たちがつながることができるようにしたいです」と書(か)いています。
昔、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。年をとって子どもがいないので、二人は毎日、神様にお祈りをしました。ある日やっと、子供が生まれました。手のひらに乗るほど小さい赤ちゃんでしたが、とても元気に泣きました。二人は一寸法師と名づけて大事に育てました。一寸法師は丈夫な賢い子供になりましたが、背は大きくなりません。「やあい、チビ,チビ」と村の子にからかわれるので、一寸法師は考えました。「都へ行って一生懸命勉強してえらい人になろう。そうすれば、みんなにばかにされないだろう」。一寸法師はその決心をおじいさんとおばあさんに話しました。二人は一寸法師が旅に出る時に何がほしいか聞きました。一寸法師は「おわんと箸と針を一本ください。おわんを船に、はしをかいに、針を刀にして旅をします」と言いました。 一寸法師は川におわんの船を浮かべて、箸のかいで漕いで行きました。夜は橋の下におわんを止めて眠りました。都に着くと船を降りました。しばらく歩くと大臣の立派な家がありました。一寸法師はどこか大きな家で働きながら勉強しようと思っていたので、大臣の家へ入って行って頼みました。一寸法師は体は小さいけれど元気いっぱいですから大臣に気にいられ、家においてもらうことになりました。大臣にはきれいなお姫様がいましたが、お姫様も一寸法師がたいへん気に入り、自分の召使いにしました。いつも一寸法師を自分のそばにおいて、身の回りのことをさせました。それで、一寸法師はお姫様が家にいる時も外に行くときもいつも一緒でした。 ある日、お姫様がお寺にお参りに行った帰りに鬼が出てきて、お姫様をさらおうとしました。 一寸法師は針の刀で鬼の体をチクリチクリ刺しました。鬼は怒って一寸法師を飲み込みました。しかし一寸法師が鬼の口の中を針の刀で刺したので、鬼は涙を流して一寸法師を口から吐き出しました。そして、逃げていったので、お姫様はたいへん喜びました。鬼が逃げたあとに「打ち出の小槌」が落ちていました。これを振るとほしいものは何でも出てくるし、夢が実現するのです。一寸法師はみんなのように背が大きくなるようにお願いをしました。お姫様が打ち出の小槌を振ると、一寸法師はずんずん大きくなって、立派な若者になりました。そして、一寸法師はお姫様をお嫁さんにして、おじいさん、おばあさんのところへ帰って、みんなで幸せに暮らしました。
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去年外国(がいこく)から日本(にっぽん)に旅行(りょこう)に来(き)た人(ひと)は2400万(まん)人(にん)以上(いじょう)で、今(いま)まででいちばん多(おお)くなりました。この中(なか)の60%ぐらいの人(ひと)が東京(とうきょう)や大阪(おおさか)、京都(きょうと)などの大(おお)きなまちに泊(と)まっていました。日本(にっぽん)の政府(せいふ)は外国(がいこく)から旅行(りょこう)に来(く)る人(ひと)を2020年(ねん)に4000万(まん)人(にん)にしたいと考(かんが)えています。政府(せいふ)は観光(かんこう)について調(しら)べた「観光(かんこう)白書(はくしょ)」の中(なか)で、4000万(まん)人(にん)にするためには東京(とうきょう)や大阪(おおさか)以外(いがい)のまちに来(く)る人(ひと)を増(ふ)やす必要(ひつよう)があると言(い)っています。白書(はくしょ)では、栃木県(とちぎけん)日光市(にっこうし)と北海道(ほっかいどう)ニセコ町(ちょう)の例(れい)を紹介(しょうかい)しています。日光市(にっこうし)では、景色(けしき)をよくするために電柱(でんちゅう)をなくしたり、ホテルの部屋(へや)を直(なお)したりして客(きゃく)が増(ふ)えています。 ニセコ町(ちょう)では、スキーだけではなくて、ボートで川(かわ)を下(くだ)るラフティングや山(やま)を歩(ある)くトレッキングなどで、一(いち)年(ねん)中(じゅう)楽(たの)しむことができます。政府(せいふ)は、外国(がいこく)からの旅行(りょこう)客(きゃく)を増(ふ)やすために、いろいろな方法(ほうほう)を考(かんが)える必要(ひつよう)があると言(い)っています。
経団連(けいだんれん)という大(おお)きな会社(かいしゃ)などの団体(だんたい)は、来年(らいねん)の春(はる)に就職(しゅうしょく)したい大学生(だいがくせい)などと6月(がつ)から面接(めんせつ)すると決(き)めています。多(おお)くの会社(かいしゃ)では1日(ついたち)から、学生(がくせい)たちが面接(めんせつ)を受(う)けています。東京(とうきょう)にある三井住友海上火災保険(みついすみともかいじょうかさいほけん)では、学生(がくせい)が面接(めんせつ)で自分(じぶん)のいいところや、この会社(かいしゃ)に入(はい)りたい理由(りゆう)などを話(はな)していました。今年(ことし)は、多(おお)くの会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)が足(た)りなくなっています。いい学生(がくせい)に入(はい)ってもらうために、給料(きゅうりょう)を上(あ)げたり働(はたら)く時間(じかん)を短(みじか)くしたりしていると説明(せつめい)する会社(かいしゃ)が増(ふ)えています。この保険(ほけん)会社(がいしゃ)も、今年(ことし)から午後(ごご)7時(じ)までに会社(かいしゃ)を出(で)るルールなどを作(つく)ったと学生(がくせい)に伝(つた)えました。就職(しゅうしょく)について調(しら)べている「リクルートキャリア」は、来年(らいねん)の春(はる)に就職(しゅうしょく)する大学生(だいがくせい)にアンケートをしました。5月(がつ)1日(ついたち)までに、就職(しゅうしょく)する会社(かいしゃ)が決(き)まった学生(がくせい)は35%いました。去年(きょねん)の5月(がつ)より10ポイント高(たか)くなっています。経団連(けいだんれん)に入(はい)っていない会社(かいしゃ)や外国(がいこく)の会社(かいしゃ)は、いい学生(がくせい)を集(あつ)めるために面接(めんせつ)などを早(はや)く行(おこな)っています。
新しいおもちゃを紹介(しょうかい)する「東京(とうきょう)おもちゃショー」が始(はじ)まりました。今年(ことし)は150ぐらいの会社(かいしゃ)が3万(まん)5000のおもちゃを紹介(しょうかい)しています。この中(なか)には、犬(いぬ)の健康(けんこう)のために、必要(ひつよう)な散歩(さんぽ)の時間(じかん)がわかる機械(きかい)があります。犬(いぬ)の首(くび)につける小(ちい)さな機械(きかい)で、スマートフォンのアプリに犬(いぬ)の種類(しゅるい)や体(からだ)の重(おも)さ、年齢(ねんれい)などを入(い)れると、何(なん)分(ぷん)ぐらい散歩(さんぽ)したらいいかわかります。バーチャルリアリティーの技術(ぎじゅつ)を使(つか)った銃(じゅう)の形(かたち)のおもちゃもあります。宇宙(うちゅう)にいるような映像(えいぞう)を見(み)ながら、出(で)てきた敵(てき)などを撃(う)って遊(あそ)ぶことができます。 東京(とうきょう)おもちゃショーを開(ひら)いている日本玩具協会(にほんがんぐきょうかい)の人(ひと)は「昔(むかし)からあるおもちゃに新(あたら)しい技術(ぎじゅつ)を使(つか)って、大人(おとな)も一緒(いっしょ)に楽(たの)しむことができるおもちゃが増(ふ)えています」と話(はな)していました。東京(とうきょう)おもちゃショーは6月(がつ)4日(よっか)まで東京都(とうきょうと)江東区(こうとうく)にある東京(とうきょう)ビッグサイトで開(ひら)いています。
アリババグループは、中国(ちゅうごく)で最(もっと)も大(おお)きな買(か)い物(もの)のウェブサイトの会社(かいしゃ)です。アリババグループのダニエル・チャンCEOが日本(にっぽん)に来(き)て、中国(ちゅうごく)ではどんな人(ひと)がどんな物(もの)をインターネットで買(か)っているかなどを説明(せつめい)しました。 チャンCEOは、外国(がいこく)から輸入(ゆにゅう)した物(もの)の中(なか)では日本(にっぽん)の物(もの)がいちばん売(う)れていると言(い)いました。そして、「若(わか)い人(ひと)は値段(ねだん)よりも、いい物(もの)か安全(あんぜん)な物(もの)かどうか考(かんが)えて買(か)っています」と話(はな)しました。チャンCEOは、日本(にっぽん)の会社(かいしゃ)にアリババグループのウェブサイトでもっと品物(しなもの)を売(う)ってほしいと言(い)いました。 日本(にっぽん)のカルビーはアリババグループと協力(きょうりょく)して、シリアルをウェブサイトで売(う)ることにしたと発表(はっぴょう)しました。中国(ちゅうごく)では健康(けんこう)に気(き)をつける人(ひと)が多(おお)くなっていて、とうもろこしや麦(むぎ)などから作(つく)るシリアルの人気(にんき)が高(たか)くなっています。
今年も気温(きおん)が高(たか)い日(ひ)が多(おお)くなってきました。総務省消防庁(そうむしょうしょうぼうちょう)は熱中症(ねっちゅうしょう)で病院(びょういん)に運(はこ)ばれた人(ひと)が何(なん)人(にん)いるか毎年(まいとし)5月(がつ)から調(しら)べています。今年(ことし)の5月(がつ)1日(ついたち)~7日(なのか)の1週間(しゅうかん)には、422人(にん)が熱中症(ねっちゅうしょう)で病院(びょういん)に運(はこ)ばれました。去年(きょねん)より9人(にん)多(おお)くなりました。422人(にん)の中(なか)で1人(ひとり)が亡(な)くなって、135人(にん)が入院(にゅういん)しました。病院(びょういん)に運(はこ)ばれた人(ひと)の45%は65歳(さい)以上(いじょう)でした。27%は0歳(さい)〜17歳(さい)の子(こ)どもでした。熱中症(ねっちゅうしょう)になった場所(ばしょ)は、家(いえ)の中(なか)や庭(にわ)が31%、屋根(やね)がない駐車場(ちゅうしゃじょう)や運動場(うんどうじょう)などが21%でした。総務省消防庁(そうむしょうしょうぼうちょう)は「今(いま)の季節(きせつ)は、まだ体(からだ)が暑(あつ)さに慣(な)れていません。急(きゅう)に気温(きおん)が上(あ)がると熱中症(ねっちゅうしょう)になりやすいので、気(き)をつけてください」と言(い)っています。下(した)のウェブサイトには、熱中症(ねっちゅうしょう)にならないためにどうしたらいいかをやさしい日本語(にほんご)で書(か)いてあります。http://www3.nhk.or.jp/news/easy/k10010922471000/k10010922471000.html
東京大学とベネッセ教育総合研究所(きょういくそうごうけんきゅうしょ)は去年(きょねん)、子(こ)どもたちが学校(がっこう)や塾(じゅく)以外(いがい)でどこでよく勉強(べんきょう)するか調(しら)べました。小学校(しょうがっこう)1年生(ねんせい)〜3年生(ねんせい)の4900人(にん)の親(おや)などと、小学校(しょうがっこう)4年生(ねんせい)〜高校(こうこう)3年生(ねんせい)の1万(まん)1000人(にん)が答(こた)えました。その結果(けっか)「家族(かぞく)と一緒(いっしょ)にいるリビングルームなどで勉強(べんきょう)する」と答(こた)えた小学生(しょうがくせい)は、1年生(ねんせい)〜3年生(ねんせい)では90%以上(いじょう)、4年生(ねんせい)〜6年生(ねんせい)でも80%以上(いじょう)いました。中学生(ちゅうがくせい)は70%〜60%、高校生(こうこうせい)は50%〜40%でした。最近(さいきん)は、自分(じぶん)の部屋(へや)だけではなくてリビングルームも勉強(べんきょう)する場所(ばしょ)になっていることがわかりました。ベネッセ教育総合研究所(きょういくそうごうけんきゅうしょ)は「親(おや)と子(こ)どもの関係(かんけい)が近(ちか)くなって、中学生(ちゅうがくせい)や高校生(こうこうせい)も親(おや)などのそばで勉強(べんきょう)することが普通(ふつう)になっています。親(おや)なども、そばにいて子(こ)どもの勉強(べんきょう)についてもっと知(し)りたいと思(おも)っているようです」と話(はな)しています。
国(くに)は、北朝鮮(きたちょうせん)のミサイルが日本(にっぽん)に飛(と)んでくる可能性(かのうせい)がある場合(ばあい)「Jアラート」というシステムで、みんなにすぐに危険(きけん)を知(し)らせることにしています。スマートフォンや携帯電話(けいたいでんわ)にも「緊急速報(きんきゅうそくほう)メール」で知(し)らせます。しかし、最近(さいきん)人気(にんき)がある料金(りょうきん)が安(やす)いスマートフォンには、このメールが来(こ)ない可能性(かのうせい)があることがわかりました。国(くに)は、このようなスマートフォンを持(も)っている人(ひと)は、「Jアラート」の情報(じょうほう)が届(とど)くアプリをスマートフォンに入(い)れるように言(い)っています。古(ふる)い携帯電話(けいたいでんわ)にもこのメールが来(こ)ない可能性(かのうせい)があります。国(くに)は、市(し)や町(まち)にメールアドレスを登録(とうろく)して、情報(じょうほう)を送(おく)ってもらうようにしたほうがいいと言(い)っています。国(くに)は、市(し)や町(まち)と協力(きょうりょく)して情報(じょうほう)がみんなに届(とど)くようにしていく予定(よてい)です。
エステティックサロンや医療機関で脱毛を行い、やけどをしたなどの相談がおよそ5年間に960件余り寄せられ、国民生活センターは、利用者に注意を呼びかけています。国民生活センターによりますと、エステティックサロンや医療機関で脱毛を行い、やけどをしたなどの相談が、ことし2月までのおよそ5年間に全国の消費生活センターに964件寄せられています。中には、1か月以上の治療期間を要したケースや傷痕が残ったケースもあるということです。皮膚の内部にある毛を作る細胞を破壊する際に生じるやけどなどのリスクを、医療機関が十分に説明していないケースのほか、エステで、医療機関でしか認められていないような脱毛を行い、トラブルになるケースが目立つということです。国民生活センターは、事業者に対して利用者への十分な説明や法律に基づいた適切な施術を行うよう求めるとともに、利用者に注意を呼びかけています。
日本には噴火(ふんか)する可能性(かのうせい)がある火山(かざん)が100以上(いじょう)あります。これからの季節(きせつ)は山(やま)に登(のぼ)る人(ひと)が多(おお)くなるため、政府(せいふ)は山(やま)に登(のぼ)るときに注意(ちゅうい)しなければならないことをビデオにしました。このビデオは、本当(ほんとう)の噴火(ふんか)を撮(と)ったビデオやCGを使(つか)って、山(やま)が噴火(ふんか)するとどうなるか説明(せつめい)しています。大(おお)きな石(いし)が飛(と)んできたり、熱(あつ)い石(いし)や灰(はい)が降(ふ)ってきたりして危険(きけん)なことがわかります。ビデオでは、山(やま)に登(のぼ)る前(まえ)に、気象庁(きしょうちょう)のホームページなどでその山(やま)が噴火(ふんか)する可能性(かのうせい)があるかどうか知(し)っておくことが必要(ひつよう)だと言(い)っています。ヘルメットを持(も)っていくことや、「防災(ぼうさい)マップ」などで逃(に)げる場所(ばしょ)を調(しら)べておくことも大事(だいじ)です。そして、通(とお)る道(みち)などの計画(けいかく)を書(か)いた「登山(とざん)届(とど)け」を登(のぼ)る前(まえ)に出(だ)すように言(い)っています。ビデオは内閣府(ないかくふ)のホームページで見(み)ることができます。
日本に来(き)た外国人(がいこくじん)が、地震(じしん)などの災害(さいがい)が起(お)こったときに何(なに)をしたらいいか、英語(えいご)で書(か)いたパンフレットができました。外国人(がいこくじん)がたくさん来(く)る東京(とうきょう)の原宿(はらじゅく)や表参道(おもてさんどう)にある店(みせ)の人(ひと)たちが作(つく)りました。店(みせ)や観光(かんこう)案内(あんない)所(じょ)などに置(お)いてあります。パンフレットには、地震(じしん)のときは揺(ゆ)れが止(と)まるまで机(つくえ)の下(した)に入(はい)って待(ま)つことなど、安全(あんぜん)を守(まも)るための方法(ほうほう)が漫画(まんが)で説明(せつめい)してあります。パンフレットの中(なか)の原宿(はらじゅく)や表参道(おもてさんどう)の周(まわ)りの地図(ちず)には、避難(ひなん)する場所(ばしょ)が書(か)いてあります。帰(かえ)ることができない場合(ばあい)に、しばらくいることができる建物(たてもの)なども書(か)いてあります。パンフレットを作(つく)った人(ひと)は「災害(さいがい)が起(お)こったときに、何(なに)をしたらいいかわからない外国人(がいこくじん)も多(おお)いと思(おも)います。ほかの町(まち)でも同(おな)じようなパンフレットができるといいと思(おも)います」と話(はな)しています。
「クールビズ」は、暑(あつ)い季節(きせつ)に冷房(れいぼう)をあまり使(つか)わないように仕事(しごと)でも涼(すず)しい服(ふく)を着(き)たりすることで、今年(ことし)も5月(がつ)1日(ついたち)から始(はじ)まりました。上着(うわぎ)やネクタイをやめて、涼(すず)しい格好(かっこう)をする人(ひと)が増(ふ)えるため、いろいろなデパートがクールビズの売(う)り場(ば)を作(つく)っています。東京都(とうきょうと)豊島区(としまく)にあるデパートは、大事(だいじ)な仕事(しごと)のときはネクタイの代(か)わりにポケットチーフをしたらどうかと考(かんが)えました。今年(ことし)はポケットチーフを今(いま)までの2倍(ばい)用意(ようい)しました。店(みせ)の人(ひと)は3000円(えん)〜5000円(えん)の物(もの)がよく売(う)れると言(い)っています。中央区(ちゅうおうく)にあるデパートでは、クールビズでも上着(うわぎ)を着(き)たい人(ひと)のために、絹(きぬ)などを使(つか)って普通(ふつう)より100g以上(いじょう)軽(かる)い上着(うわぎ)を売(う)り始(はじ)めました。この上着(うわぎ)は水(みず)で洗(あら)うこともできます。デパートは、クールビズの新(あたら)しい商品(しょうひん)を置(お)いて、服(ふく)などをたくさん売(う)りたいと考(かんが)えています。
「はしか」は熱(ねつ)が出(で)たり体(からだ)に赤(あか)い点(てん)が出(で)たりする病気(びょうき)で、ウイルスでうつります。妊娠(にんしん)している人(ひと)がなると、おなかの赤(あか)ちゃんが危険(きけん)になる場合(ばあい)があります。 国立感染症研究所(こくりつかんせんしょうけんきゅうしょ)によると、1月(がつ)1日(ついたち)〜4月(がつ)16日(にち)に病院(びょういん)などではしかだとわかった人(ひと)は139人(にん)います。この中(なか)の21人(にん)は外国(がいこく)に行(い)ったことがある人(ひと)で、特(とく)にアジアの国(くに)が多(おお)いです。国立感染症研究所(こくりつかんせんしょうけんきゅうしょ)は、これから始(はじ)まる大型連休(おおがたれんきゅう)で特(とく)にアジアに行(い)く人(ひと)は、はしかにならないように気(き)をつけてほしいと言(い)っています。外国(がいこく)に行(い)く前(まえ)に、自分(じぶん)がはしかのワクチンをいつ注射(ちゅうしゃ)したか調(しら)べるように言(い)っています。日本に帰(かえ)ってきて熱(ねつ)が出(で)たり体(からだ)に赤(あか)い点(てん)が出(で)たりしたら、病院(びょういん)に行(い)くように言(い)っています。ほかの人(ひと)にうつさないように、病院(びょういん)に行(い)く前(まえ)にまず電話(でんわ)で説明(せつめい)をして、電車(でんしゃ)やバスなどを使(つか)わないで行(い)ってほしいと言(い)っています。
JR東日本(ひがしにほん)は、豪華(ごうか)な寝台列車(しんだいれっしゃ)の「トランスイート四季島(しきしま)」を5月(がつ)1日(ついたち)から運転(うんてん)します。この列車(れっしゃ)は、東京(とうきょう)の上野駅(うえのえき)を出発(しゅっぱつ)して、東北地方(とうほくちほう)や北海道(ほっかいどう)などを回(まわ)ります。ベッドがある部屋(へや)やレストランなどがあって、ホテルのように泊(と)まりながら旅行(りょこう)ができます。4月(がつ)26日(にち)、テレビや新聞(しんぶん)などに紹介(しょうかい)するため、この列車(れっしゃ)が上野駅(うえのえき)と宇都宮駅(うつのみやえき)の間(あいだ)を走(はし)りましたいちばん前(まえ)といちばん後(うし)ろの車両(しゃりょう)には天井(てんじょう)まで大(おお)きな窓(まど)があって、ソファーに座(すわ)って周(まわ)りの景色(けしき)を見(み)ることができます。ピアノを聞(き)きながらお酒(さけ)を飲(の)むことができる車両(しゃりょう)もあります。いちばん値段(ねだん)が高(たか)い部屋(へや)は2階(かい)建(だ)てで、1階(かい)にベッドがあって、2階(かい)は和室(わしつ)です。ひのきを使(つか)った風呂(ふろ)もあります。JR東日本(ひがしにほん)によると、この列車(れっしゃ)の切符(きっぷ)は32万(まん)円(えん)〜115万(まん)円(えん)で高(たか)いですが、来年(らいねん)3月(がつ)まで全部(ぜんぶ)売(う)れました。!
リクルートホールディングスは、働(はたら)いている人(ひと)が5人(にん)以上(いじょう)いる7000の会社(かいしゃ)に、来年(らいねん)大学(だいがく)や大学院(だいがくいん)を卒業(そつぎょう)する学生(がくせい)を何(なん)人(にん)雇(やと)うか聞(き)きました。60%ぐらいの会社(かいしゃ)が答(こた)えました。リクルートは、会社(かいしゃ)が雇(やと)いたい人(ひと)の数(かず)と来年(らいねん)卒業(そつぎょう)する学生(がくせい)の数(かず)を比(くら)べました。その結果(けっか)、会社(かいしゃ)が雇(やと)いたい人(ひと)の数(かず)が学生(がくせい)の数(かず)の1.78倍(ばい)になりました。この倍率(ばいりつ)は、6年(ねん)続(つづ)けて前(まえ)の年(とし)より高(たか)くなりました。倍率(ばいりつ)がいちばん高(たか)いのは、スーパーやコンビニなどの流通業(りゅうつうぎょう)で、11.32倍(ばい)でした。次(つぎ)に高(たか)いのは、建物(たてもの)などをつくる建設業(けんせつぎょう)で9.41倍(ばい)でした。どちらも今(いま)まででいちばん高(たか)くなりました。リクルートの人(ひと)は「学生(がくせい)は、流通業(りゅうつうぎょう)や建設業(けんせつぎょう)は仕事(しごと)が厳(きび)しいとか、働(はたら)く時間(じかん)が長(なが)いというイメージを持(も)っています。このため、入(はい)りたいと思(おも)う学生(がくせい)が少(すく)ないようです」と話(はな)しています。
東京の2人(ふたり)の女子(じょし)中学生(ちゅうがくせい)は今月(こんげつ)7日(なのか)、学校(がっこう)から帰(かえ)る途中(とちゅう)、品川駅(しながわえき)でおばあさんにコインロッカーの使(つか)い方(かた)などを聞(き)かれました。2人(ふたり)がおばあさんを手伝(てつだ)っていると、コインロッカーに入(い)れた封筒(ふうとう)の中(なか)に、お金(かね)がたくさん入(はい)っているのが見(み)えました。 2人(ふたり)は、おばあさんが悪(わる)い人(ひと)にだまされているかもしれないと思(おも)って、近(ちか)くにいた警官(けいかん)に知(し)らせました。おばあさんは警官(けいかん)に、「息子(むすこ)から電話(でんわ)があって、会社(かいしゃ)に渡(わた)す必要(ひつよう)があるので300万(まん)円(えん)をコインロッカーに入(い)れてほしいと言(い)われました」と話(はな)しました。警官(けいかん)が家族(かぞく)に連絡(れんらく)すると、うその電話(でんわ)だったことがわかりました。 警察(けいさつ)は20日(はつか)、おばあさんを助(たす)けた2人(ふたり)の中学生(ちゅうがくせい)に賞状(しょうじょう)を贈(おく)りました。2人(ふたり)は「おばあさんは心配(しんぱい)そうで、お金(かね)がたくさん見(み)えたので、だまされているかもしれないと思(おも)いました。おばあさんのお金(かね)がとられなくてよかったです」と話(はな)しました。
盆栽は外国(がいこく)の若(わか)い人(ひと)たちなどに人気(にんき)になっていて、日本(にっぽん)からの輸出(ゆしゅつ)が増(ふ)えています。4月(がつ)27日(にち)からさいたま市(し)で、盆栽(ぼんさい)を集(あつ)めている人(ひと)や育(そだ)てている人(ひと)などが世界中(せかいじゅう)から集(あつ)まる「世界(せかい)盆栽(ぼんさい)大会(たいかい)」が始(はじ)まります。大宮(おおみや)盆栽(ぼんさい)美術館(びじゅつかん)などは、もっとたくさんの人(ひと)に盆栽(ぼんさい)を知(し)ってもらうために東京(とうきょう)の銀座(ぎんざ)に盆栽(ぼんさい)を見(み)ながらお茶(ちゃ)などを飲(の)むことができる店(みせ)を作(つく)りました。店(みせ)の中(なか)にはたくさんの盆栽(ぼんさい)や盆栽(ぼんさい)の写真(しゃしん)が飾(かざ)ってあります。メニューには、盆栽(ぼんさい)の絵(え)をかいたお菓子(かし)や飲(の)み物(もの)などがあります。オーストラリアから来(き)た男性(だんせい)は「私(わたし)も盆栽(ぼんさい)を持(も)っています。とてもいいお店(みせ)ですね」と話(はな)していました。この店(みせ)は、4月(がつ)26日(にち)までです。
飲み物(もの)の会社(かいしゃ)のキリングループは、スマートフォンの「LINE」というアプリを使(つか)って飲(の)み物(もの)を買(か)う新(あたら)しい自動販売機(じどうはんばいき)を作(つく)りました。LINEはメッセージを送(おく)ったりできるアプリで、6600万(まん)人(にん)が利用(りよう)しています。飲(の)み物(もの)を買(か)うときは、このアプリを開(ひら)いて自動販売機(じどうはんばいき)の前(まえ)にスマートフォンを出(だ)します。お金(かね)はLINEのサービスを使(つか)って払(はら)います。買(か)ったあとにもらうポイントを集(あつ)めると、飲(の)み物(もの)のチケットをもらうことができます。キリングループは、これから1年(ねん)でこの自動販売機(じどうはんばいき)を2万(まん)台(だい)置(お)きたいと言(い)っています。LINEを使(つか)っている若(わか)い人(ひと)にたくさん飲(の)み物(もの)を買(か)ってほしいと考(かんが)えています。 ほかの会社(かいしゃ)も、飲(の)み物(もの)をたくさん売(う)るためにスマートフォンを使(つか)った新(あたら)しいサービスを考(かんが)えています
南アメリカのブラジルなどたくさんの国(くに)で2015年(ねん)から「ジカ熱(ねつ)」が広(ひろ)がりました。ジカ熱(ねつ)はウイルスを持(も)った蚊(か)に刺(さ)されてうつる病気(びょうき)です。おなかの中(なか)に赤(あか)ちゃんがいる女性(じょせい)がこの病気(びょうき)になって、脳(のう)に障害(しょうがい)がある赤(あか)ちゃんが生(う)まれたりしています。発展途上国の社会(しゃかい)をよくするために活動(かつどう)している国連(こくれん)のUNDPなどは、ジカ熱(ねつ)で社会(しゃかい)や経済(けいざい)にマイナスの影響(えいきょう)がどのくらいあったか調(しら)べました。 ジカ熱(ねつ)が広(ひろ)がった国(くに)では、病気(びょうき)を治(なお)すためにたくさんお金(かね)がかかったり、観光(かんこう)の収入(しゅうにゅう)が少(すく)なくなったりしています。その金額(きんがく)は、2015年(ねん)から今年(ことし)までに全部(ぜんぶ)で2兆(ちょう)円(えん)ぐらいになるとUNDPなどは考(かんが)えています。 WHOは去年(きょねん)11月(がつ)、ジカ熱(ねつ)が広(ひろ)がる心配(しんぱい)はなくなったと発表(はっぴょう)しました。しかし、南(みなみ)アメリカなどの国(くに)では社会(しゃかい)や経済(けいざい)への影響(えいきょう)が大(おお)きくなっています。
東京都で、生(う)まれて6か月(げつ)の男(おとこ)の子(こ)が「乳児(にゅうじ)ボツリヌス症(しょう)」という病気(びょうき)で亡(な)くなったことがわかりました。この病気(びょうき)は、まだ体(からだ)が丈夫(じょうぶ)ではない1歳(さい)になる前(まえ)の赤(あか)ちゃんだけがなります。男(おとこ)の子(こ)は、蜂蜜(はちみつ)が入(はい)ったジュースを飲(の)んでいましたが、蜂蜜(はちみつ)からこの病気(びょうき)の原因(げんいん)になる菌(きん)が見(み)つかりました。このため東京都(とうきょうと)は、1歳(さい)になる前(まえ)の赤(あか)ちゃんに蜂蜜(はちみつ)をあげないように言(い)っています。料理(りょうり)の作(つく)り方(かた)を紹介(しょうかい)しているウェブサイトでも、1歳(さい)になる前(まえ)の赤(あか)ちゃんが食(た)べる物(もの)に蜂蜜(はちみつ)を使(つか)わないように言(い)っています。「楽天(らくてん)レシピ」には、1歳(さい)になる前(まえ)の赤(あか)ちゃんが食(た)べるかもしれない料理(りょうり)の中(なか)に蜂蜜(はちみつ)を使(つか)った料理(りょうり)がありました。このため、ウェブサイトから10以上(いじょう)の料理(りょうり)を消(け)しました。
インターネットで買(か)い物(もの)する人(ひと)が増(ふ)えて、宅配便(たくはいびん)の荷物(にもつ)が増(ふ)えています。宅配便(たくはいびん)の会社(かいしゃ)では、荷物(にもつ)を運(はこ)ぶ人(ひと)を長(なが)い時間(じかん)働(はたら)かせていることなどが問題(もんだい)になっています。会社(かいしゃ)は特(とく)に、留守(るす)だった家(いえ)にもう一度(いちど)配達(はいたつ)に行(い)く「再配達(さいはいたつ)」を減(へ)らしたいと考(かんが)えています。ヤマト運輸(うんゆ)は、運(はこ)んだ荷物(にもつ)を入(い)れるためのロッカーをコンビニのセブンーイレブンに置(お)くことを決(き)めました。4月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)から、東京(とうきょう)の30の店(みせ)にロッカーを置(お)く予定(よてい)です。利用(りよう)する人(ひと)は、インターネットで荷物(にもつ)をもらう店(みせ)を決(き)めます。そして店(みせ)で、パスワードを使(つか)ってロッカーからいつでも荷物(にもつ)を取(と)ることができます。ヤマト運輸(うんゆ)は、駅(えき)などにはこのようなロッカーを置(お)いていますが、コンビニに置(お)くのは初(はじ)めてです。
国の役所(やくしょ)が職員(しょくいん)の次(つぎ)の仕事(しごと)を探(さが)したり、探(さが)す手伝(てつだ)いをしたりしてはいけないと2009年(ねん)に法律(ほうりつ)で決(き)まりました。今年(ことし)の1月(がつ)、文部科学省(もんぶかがくしょう)がこの法律(ほうりつ)に違反(いはん)して、役所(やくしょ)を辞(や)める人(ひと)に次(つぎ)の仕事(しごと)を紹介(しょうかい)していたことがわかりました。このため文部科学省(もんぶかがくしょう)は弁護士(べんごし)などと一緒(いっしょ)に、ほかにも紹介(しょうかい)したことがなかったかどうか調(しら)べました。松野(まつの)文部科学(もんぶかがく)大臣(だいじん)は3月(がつ)30日(にち)、次(つぎ)の仕事(しごと)を紹介(しょうかい)していたことが全部(ぜんぶ)で62件(けん)あったと言(い)いました。文部科学省(もんぶかがくしょう)や外務省(がいむしょう)を辞(や)めた人(ひと)などに、大学(だいがく)の仕事(しごと)などを紹介(しょうかい)していました。松野(まつの)大臣(だいじん)は、法律(ほうりつ)に違反(いはん)した職員(しょくいん)と職員(しょくいん)だった43人(にん)の給料(きゅうりょう)を減(へ)らしたり、仕事(しごと)をしばらくやめさせたりすると言(い)いました。この中(なか)には、文部科学省(もんぶかがくしょう)のトップだった人(ひと)も3人(にん)います。
東京にある旅行会社(りょこうがいしゃ)「てるみくらぶ」が会社(かいしゃ)を続(つづ)けることができなくなりました。この会社(かいしゃ)は、売(う)れないで残(のこ)っている飛行機(ひこうき)の切符(きっぷ)などを安(やす)く買(か)って、インターネットで安(やす)い外国(がいこく)旅行(りょこう)を売(う)っていました。しかし、最近(さいきん)残(のこ)っている切符(きっぷ)が少(すく)なくなったため、経営(けいえい)が悪(わる)くなりました。この会社(かいしゃ)を使(つか)って外国(がいこく)旅行(りょこう)に行(い)った客(きゃく)はとても困(こま)りました。会社(かいしゃ)にお金(かね)を払(はら)ったのに、ホテルでお金(かね)を払(はら)うように言(い)われました。旅行(りょこう)から帰(かえ)ってきた客(きゃく)は怒(おこ)って「日本(にっぽん)に帰(かえ)ることができるか心配(しんぱい)で、観光(かんこう)もできませんでした」などと言(い)っていました。旅行会社の団体(だんたい)の日本旅行業協会(にほんりょこうぎょうきょうかい)に客(きゃく)がお金(かね)を返(かえ)してほしいと言(い)ってきた数(かず)は2万(まん)6000件(けん)です。客(きゃく)が会社(かいしゃ)に払(はら)ったお金(かね)は全部(ぜんぶ)で99億(おく)円(えん)以上(いじょう)ですが、返(かえ)してもらうお金(かね)は少(すこ)しだけになりそうです。
子どもの教育(きょういく)のためのアメリカのテレビ番組(ばんぐみ)「セサミストリート」は1969年(ねん)に放送(ほうそう)が始(はじ)まりました。今(いま)150以上(いじょう)の国(くに)などで放送(ほうそう)しています。4月(がつ)からこの番組(ばんぐみ)に「ジュリア」という名前(なまえ)の自閉症(じへいしょう)の女(おんな)の子(こ)のキャラクターが出(で)ることになりました。自閉症(じへいしょう)の人(ひと)は、周(まわ)りの人(ひと)とうまくコミュニケーションができないなどの障害(しょうがい)があります。4歳(さい)のジュリアは人形(にんぎょう)や歌(うた)が大好(だいす)きで、たくさんの歌(うた)のことばをとてもよく覚(おぼ)えています。アメリカでは去年(きょねん)、68人(にん)の中(なか)に1人(ひとり)、自閉症(じへいしょう)などコミュニケーションに問題(もんだい)がある子(こ)どもがいることがわかりました。2000年(ねん)の2倍(ばい)ぐらいに増(ふ)えています。自閉症の人(ひと)を支援(しえん)しているアメリカの女性(じょせい)は「番組(ばんぐみ)を見(み)た子(こ)どもたちは、自閉症(じへいしょう)のことを知(し)って考(かんが)え方(かた)が変(か)わると思(おも)います」と話(はな)しています。
インターネットの銀行(ぎんこう)の「じぶん銀行(ぎんこう)」が、キャッシュカードがなくてもスマートフォンだけでATMからお金(かね)を出(だ)したりできるサービスを27日(にち)から始(はじ)めました。このサービスは、じぶん銀行(ぎんこう)の口座(こうざ)を持(も)っている人(ひと)が利用(りよう)できます。コンビニのセブンーイレブンなどにある「セブン銀行(ぎんこう)」のATMを使(つか)います。お金(かね)を出(だ)すときは、サービスを利用(りよう)するための「アプリ」を入(い)れたスマートフォンに、いくら出(だ)したいか入力(にゅうりょく)します。そして、ATMの画面(がめん)のQRコードをカメラで写(うつ)すと、スマートフォンの画面(がめん)に番号(ばんごう)が出(で)ます。その番号(ばんごう)と口座(こうざ)のパスワードをATMに入力(にゅうりょく)すると、お金(かね)を出(だ)すことができます。自分(じぶん)の口座(こうざ)にお金(かね)を入(い)れることもできます。スマートフォンだけでATMを使(つか)うことができるサービスは、日本(にっぽん)の銀行(ぎんこう)で初(はじ)めてです。
地下鉄で犯罪(はんざい)やテロが起(お)こらないようにするため、東京(とうきょう)メトロと都営地下鉄(とえいちかてつ)は、東京(とうきょう)の地下鉄(ちかてつ)の全部(ぜんぶ)の車両(しゃりょう)にカメラを付(つ)けることにしました。 東京(とうきょう)メトロは、ドアの上(うえ)にカメラを付(つ)けて車両(しゃりょう)の中(なか)をビデオに撮(と)ります。カメラで撮(と)っていることが乗(の)っている人(ひと)にわかるようにします。乗(の)っている人(ひと)のプライバシーを考(かんが)えて、ビデオは1週間(しゅうかん)ぐらいあとで消(け)します。 東京(とうきょう)メトロの車両(しゃりょう)は全部(ぜんぶ)で2700ぐらいあります。来年(らいねん)4月(がつ)からカメラを付(つ)け始(はじ)めます。9つの路線(ろせん)のうち、日比谷線(ひびやせん)など3つの路線(ろせん)では2023年(ねん)3月(がつ)までに全部(ぜんぶ)の車両(しゃりょう)にカメラを付(つ)ける計画(けいかく)です。 都営地下鉄(とえいちかてつ)は、車両(しゃりょう)が1100ぐらいあります。今年(ことし)8月(がつ)から10年(ねん)ぐらいで全部(ぜんぶ)の車両(しゃりょう)の天井(てんじょう)にカメラを付(つ)けることにしています。
「プレミアム付(つ)き商品券(しょうひんけん)」は、2014年(ねん)から市(し)や町(まち)などが売(う)っている商品券(しょうひんけん)です。商品券(しょうひんけん)を買(か)った値段(ねだん)より平均(へいきん)で15%ぐらい多(おお)く買(か)い物(もの)ができます。 会計検査院(かいけいけんさいん)が調(しら)べると、この商品券(しょうひんけん)を同(おな)じ人(ひと)がたくさん買(か)って、1回(かい)の買(か)い物(もの)で100万(まん)円(えん)以上(いじょう)使(つか)っていたことがありました。同(おな)じ会社(かいしゃ)の人(ひと)たちが全部(ぜんぶ)で1800万(まん)円(えん)の商品券(しょうひんけん)を買(か)って、船(ふね)を買(か)うために使(つか)っていたこともありました。 商品券(しょうひんけん)で安(やす)くたばこを買(か)った人(ひと)もいました。たばこは安(やす)く売(う)ってはいけないと法律(ほうりつ)で決(き)まっています。 国(くに)は、市(し)や町(まち)などに「プレミアム付(つ)き商品券(しょうひんけん)」を売(う)るためのお金(かね)を出(だ)しました。商品券(しょうひんけん)を使(つか)ってたくさんの人(ひと)がいろいろな店(みせ)で買(か)い物(もの)をしたら、市(し)や町(まち)の経済(けいざい)がよくなると考(かんが)えていました。しかし、国(くに)の考(かんが)えとは違(ちが)う使(つか)い方(かた)があったことがわかりました。