さぬきの夢ー赞岐之梦

さぬきの夢ー赞岐之梦

Published on Oct 10
02:52
日语漫读
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「さぬきの夢」は、香川県が平成12年にうどん用に開発したオリジナル品種の小麦で、うどんのほか、菓子やギョーザの皮などにも使われています。<br><br>ただ、事業者などからは、輸入小麦などと比べて弾力性に欠けるため、麺にすると切れやすいといった指摘も出ていて、ホームページなどで公表されているかぎりでは、「さぬきの夢」を使用している県内のうどん店は、全体の1割程度にとどまっています。<br><br>このため県は、県農業試験場で、「さぬきの夢」の改良を進めてきましたが、このほど、より弾力性などがある新たな品種の開発が進み、実用化の見通しがたったことが、関係者への取材で分かりました。<br><br>県は、順調に進めば、来年にも品種登録を出願し、その後本格的に生産を始めたい考えで、小麦の価格が高騰し影響を受けてきたうどん店などにとって、有益な品種となり得るのか注目を集めそうです。