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朗読:电影『海角七号』中的日文情书<br>BGM:瑜伽音乐-梦的海洋<br>中村老师微博:@nakamura_zhongcun<br>电台官方微博:@中村Radio_日语电台_荔枝FM<br>微信公衆平台:nakamura_radio<br><br>欢迎大家在评论中与我们分享自己的关于爱的小故事~<br><br>【日文朗读原稿】<br>1945年12月25日<br>友子、太陽がすっかり海に沈んだ。<br>これで、ほんとうに台灣島が見えなくなってしまった。<br>君はまだあそこに立ってるのかい。<br>-----------------------------<br>友子、たっだ數日の航海で僕はすっかり老け込んでしまった。潮風がつれてくる泣き聲を聞いて、甲板から離れたくない。寢たくもない。僕の心は決まった。陸に著いたら、一生海を見ないでおこう。潮風よ、なぜ泣き聲をつれてやって來る。人を愛して泣く、 嫁いで泣く、子供を生んで泣く。君の幸せな未來図を想像して、涙が出そうになる。でも、僕の涙は潮風に吹かれて、あふれる前に乾いてしまう。涙を出さずに泣いて、僕は、また老け込んだ。憎らしい風、憎らしい月の光、憎らしい海。<br>-----------------------------<br>友子、無事に上陸したよ。七日間の航海で、戦後の荒廃した土地にようやくたてたというのに、海が懐かしいんだ。海はどうして、希望と絶望の両端にあるんだ?これが最後の手紙だ 、あとでだしにいくよ。海に拒まれた僕たちの愛。でも、思うだけなら、許されるだろう?友子、僕の思いを受け取っておくれ?そうすれば、すこしは僕を許すことができるだろう。君は一生僕の心の中にいるよ。結婚して子供ができても、人生の重要な分岐點にくるたび、君の姿が浮かび上がる。君は靜かに立っていた。<br>七月のはげしい太陽のように、それ以上直視することはできなかった。君はそんなにも、靜かに立っていた。冷靜につとめたこころが一瞬熱くなった。だけど、心の痛みを隠し、心の声をのみ込んだ。僕は、知っている。思慕という低俗の言葉が太陽の下の影のように、追えば逃げ、逃げれば追われ、一生。友子、自分のやましさを最後に手紙に書いたよ。君に会い、懺悔するかわりに、こうしなければ、自分を許すことなど少しもできなかった。君を忘れた振りをしよう。ぼくたちの思い...